お詫び

最近投稿も少なく、停滞しております当HPですが、店舗兼オフィス兼自宅状態からの脱却のため、うまくことが運ばなかった件を整理し、店舗独立に向けて尽力している次第です。

もう少しお待ちください、Old newをより確かなショップとするために。

 

代表 中村 トモオ

26ER

え?何を今更ですか?26インチオールドMTB(マウンテンバイク)いいです。やはり街にはちょうどいいコミューターであります。

何を言いたいかというとカスタマーであり旧知の仲であるO氏の「イッヒヒMTB」が出来上がりました。シティーコミューターなのにブロックタイヤなのは偶然出てきた2本のNOS(New Old Stock)アメサイド(スキンサイド)ブロックタイヤとMTBそのものへのリスペクトです。

まさに「オールドスクール、バットニュー」的なバイクになりました。

P6070009邪道かもしれませんが、伸びたチェーンをギリギリのコマでつなぎ、テンショナーなしのシングルに。時代考証はVブレーキ出たてのパーツでまとめ上げました。

P6070011ワインバーオーナーのO氏のバイクはいつもOld newの得意技ワインコルクでバーエンドを栓?します。

シマノのブレーキレバーは約半分ちょんぎってグラインダーで仕上げ、人差し指一本のワンフィンガー仕様に。

当時からあるODI社のツバ付きロンググリップにAZONIC社のライザーバー&ステム。

 

P6070013P6070015

 

フロントのMAXXISのタイヤのグリーンに合わせしつこくグリーン責め。多少の野暮ったさがオールドスクールです。フェイクレザーをヘンプ巻きしたトップチューブパットはサービス。

勝手知ったるOld New,とても楽しかったのです。

昨日来店のO氏…「おっ、なかなかいいね~~イヒヒ~!あ、これ、これシロね、白、ソービニヨンブラン!冷やして飲んでイッヒヒヒ!!」

ご心配なく、しっかりお代もいただいたOld newでした。

P6070018

 

 

 

 

 

 

By the stance which doesn’t change

気がついたら6月。店舗のことでお客様や友人、はたまた取引先様にまで心配されてますが、ケリは付けます。そして早くもっと沢山のお客様とお話がしたいです。

先週のこと、ガレージ権店舗を開けて作業していると、何やら見覚えのあるスマートで真っ赤なボディのVWポロが横付け…。パパチャリを依頼しOld Newのきっかけを作ってくれた20年来の旧友、ワインバーオーナーのO氏。

 

「トモオちゃん、これさー蕎麦屋(やはり20年来の飲み仲間なぜかO氏と共通の友人)の息子が使わなくなったらしくて貰ってきたのよ!イッヒヒ」

13262415_964161427014551_1484164749_o……O兄貴これをどうすれっていうのです?!

「テキトーに任すから、うーんシングルギアのちょっと軽やかな感じ、ね、ね、イヒヒヒ」

「シートポストは曲がってるから変えてよ。サドルとペダルは後で家から持ってくるわ、アップバーがいいなぁ」

後日サドルとペダルと一緒にシャンパンを持ってまた来店。シートポスト代を払いながら一言。

「あ、家にあった安物シャンパンだから気にしないで飲んで、イッヒヒ!!じゃっ、じゃぁね!」

6歳上、実の兄と同い年のO氏はお洒落で格好良くって趣味も合う憧れの人。 でも時に、この「イッヒヒ」に騙されちゃうOld New…憎めないなぁ…。やりますよもちろんO兄貴。

まずはバラして、アップハンドルがいいというのでヘッドパーツをグリスアップしながら、ステムとアップハンを適当にジャンク箱からチョイス。あ、ロゴの「SPEED NIPPON」知る人ぞ知る、この丸石自転車OEMのフレームについてはまた後日、いや、もしくは触れないでおくかもしれません。

P5310013

今回あえてこだわったのは、NOS(未使用の旧パーツ)のマウンテンバイクタイヤ2本。

P5310016名作スペシャライズド・グラウンドコントロールⅡと黎明期のマキシスコブラ、この2本からイメージを膨らますことにしました。                                                                                    ホイールを磨きながらリアは多段からシングルに変更。ゴリゴリだったハブは初めての「SIM GREASE」の餌食となり復活。

P6010001P6010002P6010007

ちょっとノって来たのでまたゴソゴソ、4アーム初期のシマノデオーレLX(メイドインジャパン!)を見つけ出しアウターギアのみにし、ちょい磨き&センターギアの穴にはステンのナットでピアッシング。

P6010006

あまり力まずにOld New的懐かしシングルマウンテンバイク作ります。

任せられるとイッヒヒなOld New!さてさてどうなることやら。

P5310017

 

 

 

 

 

Actual store

札幌は雨です。若干冷え込んでますが、木々が芽吹いております。我が家にある比較的芽吹きが遅いとされるハルニレの木にも新芽が出てきています。本当に周りに生かされて生きる元気をもらっている今日この頃です。

 

「やっちゃえOld New!」って言って気張って始めてから4ヶ月ほどが経ちました。周りに助けていただき、また理解をしていただきながらバーチャル的に進めてまいりましたが、店舗の場所も決まり、本腰を入れていきます(遅いですね)。

CONTACT欄にはすでにアップしてますが住所は、札幌市中央区南6条西17丁目1-15 1Fです。建物名未定です(オーナーさんが悩んでます)。

Old New的には一応「南円山地区」と言いはります(笑)

で、今朝の内部を報告します。

t1

t2 t6

t3元々古い下宿だったような古い昭和の直方体の建物です。 1F25坪、2F25坪。まさにOld Newに打って付けの建物かと。

このうち、道路に面した1Fの半分約12.5坪をお借りすることとなりました。

とりあえず今日は床の高さと開口部などについて打ち合わせをしました。

ある程度の形でスケルトン状態での契約になります。作り込みはこちらでやる予定です。

 

さてさて、どうなることやら。業者さんのお茶のペットボトルになぜか萌えるOld Newでした。 t7