ちょっぴりマニアック

自転車用のフレームポンプは今や必需品で、ボトルケージ用の2つの穴を利用してマウントを固定する性能の良いものが沢山出回ってます。

その昔、80年代ころまでは「インフレーター(inflate:ふくらますの意)」と呼ばれ、手押しする持ち手部分のバネ力を利用して、フレームの大きな三角のパイプのどこかにつけていました。(例外として後ろ三角のシートステイについてたりもしました。)

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スタイリッシュなバイクには上左写真のようにシートチューブ(サドルが刺さってるパイプ)に沿ってバネ力で固定されてました。

ワイン色の自転車は、私が高校生の時北海道一周をしたバイクです。ペグ(掛け具)がフレームに溶接されフランス製のゼファールのポンプが標準でついてきました。今でもガレージに大切に飾ってます。下写真はOld Newデモバイクにつけたプリムスのポンプです。分かりづらいですが前方に後付のカンパのペグがついてます。

はい、手持ちの中から3本ほど。グリーンがゼファール(フランス製)オレンジとカッパーの2本はシリカ(イタリア製)。何がいいって、見てるだけで美しいのです!!

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よく見ると同じシリカ製でも口金の形が違います。そう、真ん中のオレンジのは当時の流行でシリカのポンプにカンパの口金がつくという伊達なスタイルの一品なのです。

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↓パテント カンパニョーロて見えますかね。

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↓両方とも当時のシリカ、インペロっていう、ど定番のインフレーターです。そしてこれからも集め続けますよ~。なんてったって実際に車体に付けてみたくないですか?機能性は現代のものの方が数段いいけど、こんなにもスタイリッシュで、これ一つで自転車のアクセントになるなんて素敵だと思うんです!!  こんなのもOld New!!

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リスペクト

写真は、これも今年の10月のアメリカ今度はサンフランシスコの街を朝散歩していて見つけた、これまたオールドなFUJIです。

日本のメーカーがしっかり選ばれ、使われてる事もリスペクトですが、コルクのグリップとブレーキシュー(ブレーキのゴムですね)はほぼ新品でした。

オーナーの愛着心にリスペクトなのです。使い込まれたサドルやキャリアと逆にマッチしてます。

Yes!Old New.

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Old New!!

そういえば、今年の「サイクルモード2015」で頂いたダイアコンペさんのカタログをペラペラしてたら素晴らしい新商品が!!これダイアコンペでというところに素晴らしさがあると思います。

もう一枚の写真は、10月に行ったアメリカはチカゴ(シカゴ)で撮ったオールドシュイン・ロードです。こんな雰囲気が新品でできちゃいますよ~。  Old New!P1030978IMG_2206