K氏のBSM-179

忘れてたわけではありません。ちゃんとやっておりました。カスタマーK氏のBSモールトン179です。

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Old Newお馴染みのスタイルではございますが、ハブやヘッドのグリスアップ。BB(ボトム・ブラケット。クランクの軸です)交換、チェーン交換やら前後サスペンションの分解、もちろんワイヤー交換と一通りのリフレッシュでスッキリとした感じです。

P4140004105のクランクはポリッシュ、チェーンガードは穴あけでおしゃれに、リアキャリアは、サビがひどくて塗装を削ってフィニッシュしたフロントフォークに合わせて、これまた塗装を剥ぎました。

K氏持ち込みのデュラ・エースのリアメカと、純正から取り替えたシュワルベのタイヤ「コジャック」がちょっぴりやる気を感じさせます。

 

P4140002パーツはNITTO 302AAハンドルバー

ブルックスのバネ付き「FRYER」のカラーはハニー・合わせて同「スレンダー・レザーグリップ」のハニー。

元々ポンプのついていたヘッドチューブ裏側にはボトルケージを付けました。ゼファールの「パルス」です。

ペダルに三ヶ島「シルバン・ツーリング」、ブレーキレバーはアイアコンペの復刻版「DC135」

VIVAのアルミベルのグリーンと砲弾型LEDライトで小粋に!

リアキャリアにお洒落なコンテナバスケットをつけてなんて素敵ですね。

遠いところを何度も足を運んでいただいたK氏に感謝です。

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そして、K氏との会話から、きっと奥様のバイクになると予想するOld Newでした。

alohaloco + Old New

alohalocoの「Kailua」(サイズ:450mm/150cm~ カラー:パステルグリーン)を使用しOld New的カスタムをしてみました。

目指すは古い英国の実用車、「ロードスター」なんて呼ばれ方をされていたそうです。

全体にまずはカラダの触れる部分、ハンドルまわり、サドルを変更。

P4100030お馴染み「ブルックスB-17スタンダード」今回はブラウン。パステル系のフレームを強めの色で引き締めます。

 

 

 

 

P4100027ハンドルバーは定番NITTOから「B617AA」ライズのないゆったりとしたU字型バーです。

今回も綿のバーテープを巻きヘンプではなくタコ糸仕上げでセラックニスフィニッシュ。

ブレーキレバーはハンドルのカーブに合わせダイアコンペのロード用80’sのオールドストックをチョイス。

 

 

ワンポイントに後ろカゴやバッグ、子乗せにも対応できるキャリアを装着、忘れちゃいけないalohalocoオリジナル砲弾ライトも!これらで「ロードスター」感を演出。

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出来ました。こんな具合です。じっくりご覧下さい。(※撮影のため反射板・ペダルが付いておりません)

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このバイクはカスタム済みでの販売となりますので、お得なプライス設定にします。バイクについての質問はご一報ください。

ワークバイク的なカスタマイズ Old New

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昭和レトロ

とてもOld Newな逸品を入手しました。

乾電池式のベル「ナショナルNL-530」なるものです。

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単2電池1個で作動、ハンドル取り付けのブラケット付属、箱入り当時もの。

完璧なNOS(New Old Stock)でございます。もちろん全て可動品!!

ボタン部分を横プッシュ(押し込むような感じ)で通電し、その音はクラシックな目覚まし時計のベル音そのものです。

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若干の個体差があるので、一応価格応談とさせていただきますが、これが似合う自転車には格安とさせていただきたいとも考えるOld Newでした。ぜひお問い合わせください。

最近は80’sモノのブレーキレバーやサドルも収集しております。

昭和レトロもOld New

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MY BIKE(temporary completion)

店主のBRUNOミニヴェロ20ロード・ ドロップが暫定的(まだ、いじりたい!)に完成しました。

P3280001カラーはRUST GREEN、サイズは一番大きい540mmです。

何かと雑務が多いので、好き勝手にいじりまくる訳にもいかず、「まあこんな感じ的」にして手を引きました(笑)。

まずは、標準のハンminivelo20_roaddrop-l10ドルレストとギネットレバーを外し、サブレバー付きの復刻版ダイア コンペDC-165EXブレーキレバー(¥5000+tax)を装着。

結局は同じことなんですがね。つけてみたかったのです。

 

P3280003そして付属の茶の綿バーテープは昔ながらの「セラックニス仕上げ&ヘンプ巻き」で仕上げました。

セラック(シュラック)ニスはラックカイガラ虫という小さな虫の分泌物を主成分とした有機塗料で古くから楽器の塗料などとして使われており、ヨーロッパの自転車工房では綿のテープに塗られていたのです。

 

天然の成分が主体なのでニスの匂いがきつくないです。数十分で乾くので、休日の今日は雪割りをしながら、4回に分けて塗り重ねました。

ヘンプ巻きはその名の通り麻ひもを使ってバーテープの巻き終わりをテープの代わりとして巻きつけ、セラックニスで一緒に固めてしまうというクラシカルな手法です。巻き始めのひもも巻き終わりのひもも巻の中に入れて締め付けるという覚えると単純なものです。丁度、手芸のひも通しの細いやつがあると簡単にできます。

雨に強い、緩まない、そしてなによりもグリップ感がしっかりします。

バーエンドキャップはOld Newお得意の「ワインコルク」!!

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オールドストックのアルミボトルとグリーンのゼファールのインフレーターを装備。いつでも冒険者になれます。アクセントに三ヶ島シルバンツーリングペダル(¥3,300+tax)を。ブルックスのB-17革サドル(エイジド仕上げ)は標準です。勿論例の「アルテグラXT」もついています(笑)。

店主の足として、そして試乗も可能にしようかと…。

遊び心でOld New!

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