See you tomorrow.

P3040035「ま~た明日…」なんて子供の頃は毎日たわいもなく言ってましたが、何だか今は重いですねこの言葉が。することはいろいろある中で、いいベースを構えることのできない辛さが身にしみてきます。

 

←ただそれだけです。今日も今日の仕事をして時間がくれば、使うアルコール成分が変わる(L~R笑)。

思えば10数年前、この後ろにある1974年製「フォルククスワーゲンtype 1 1303s」(通称ビートルですね)を解体寸前で1万円で買ったのが何かの縁だったのか…。

もともと、何でも古いものが好きだったせいもあり、当時は「アメリカンシネマを気取ってボロボロのまま乗り倒せばカッコいいかな」ぐらいに思っていたものの、お世話になっているショップで機関まわり、足回りなどを直してもらったり、やれオーディオだタコメターだと自分でもDIYをするうち、冬も酷使されたボディがサビて醜く朽ちていくのが辛くなってしまたのです。

映画「フットルース」で主人公レン(ケビン・ベーコン)が乗っていていたちょっぴりヤレた黄色のビートル…その最初の理想と裏腹に「こいつを元の姿に戻すとともに自分なりのアレンジで個性を出して現代の1974車にしよう」と……。

板金塗装こそお金が掛かりましたが、知識や仲間という掛け替えのないものが、古いこいつを通して新しくやってきました。ビートルもそうですが、自転車も今やレプリカや再発と称して昔ながらのパーツが新品で手に入ったりします。

そしてフレームの形、素材も昔と同じような新車が用意されているのが素晴らしいところ。

レストアでなくとも、いかにも昔ながらの移動や散歩のため、仕事のためのバイクが作れちゃいます。(どっちも好きですが)

まさにOld New! さあ、 元気を出してSee you tomorrow!P3040034