Old New考

 

寒い日が続いておりますが、寒さに強い道産子は今日もバイクの事を考えてたり雪上ライドもしているわけで。

そんな中のひとりカスタマーN氏がなにやら古い丸石のリジットMTBフレームをどこからか探して来て「26erモンスタークロス」を作る目論見を立て、当店にて制作したのがこれ!! なかなか萌えます!!

モンスタークロスは定義としては、「フルリジット、700×40c以上、ドロップハンドル」ってところですが、アイスブルベ用に安定感をも重要視しこれを26インチ、しかも懐かしの90sMTBでやっちゃうセンスがN氏流。許可を得て本人画像↓(笑)。

 

ハンドルバーはお馴染み、sim works by nittoの「To Smile Bar」に8速のNewクラリスを投入。

カンチは当時そのままのシマノLXこれが妙に効くそうで…。

  

サドルは当店のテストサドル「BROOKS C17 CARVED」を使用中、新しいクラリスコンポにシマノDXペダルが似合います、そしてクロモリには「KING CAGE」をもちろん2個付。

タイヤは店主自作のスパイクタイヤ、マキシス330とシュワルベファストフレッドにネジ&ナット仕様の軽量スパイク。

 

なんて言っていたら、荷物が届きました。箱書きがいいね。開封!!

いらっしゃいませ、ということでソファーで休んでいただきました。(写真ぼけててごめんなさい)そう、なんという偶然、これぞモンスタークロスの申し子的フレーム、2018モデル「KONA SUTRA LTDフレームッセト」

¥75,000(+tax)

ヘッドバッチもがっちりとした中にフロント100の12スルー・リア142の12スルー仕様の細見クロモリリジット

700×50cをも吸い込みますまさにモンスタークロス系。当店では52cmサイズを入荷。

ちなみに完成車画像(¥229,000+tax)

どうせなら、フレーム単体に好きな色のクリスキングのヘッドを入れて、そこからの妄想なんていかがでしょう。

温故知新、輪廻、N氏にもKONAにも同じくらいリスペクトのOld Newでした。

 

 

 

 

 

1 For 2

当店の街乗りバイク用ペダルで「シルバンツーリング」と首位争いをしている、これまたMKS(三ヶ島)製のアーバンペダル「ラムダ」正統派のシルバーとクールなブラックがあります。

このペダル、実は軸の中心部分と踏む面が、4ミリの六角ねじで分解できるのですよ。で、早速カミさんが分解組み立てを担当。いわゆるに「2個1スペシャル」を作っちゃいました。

 

 

 

 

軸シルバー踏み面ブラック 仕様

 軸ブラック踏み面シルバー仕様 これで当店のラムダは4種類となりました。

シルバー:¥4,158(tax in)

ブラック:¥4,536(tax in)

2個1スペシャルは足して2で割って(笑)¥4,347(tax in)

大きな踏み面と吸盤上のグリップ、そしてデザイン性はファットバイクやマウンテンにもお勧めです。

何よりも個性的なプロダクツを追求するMKSにリスペクトなのです。Yes Old New.

 

 

 

 

 

work bike

思えば依頼されたのは去年の冬の始まり頃。「ゆっくりでいいです」の一言に甘えズルズルと後回しになっていたカスタマーN夫妻がシェアリングする「お買い物用ミニベロ」のカスタムが終了し先日納車させていただきました。

自転車愛好家のN夫妻は、それぞれに楽しいそして美しかっこいいバイクを数台ずつ所有しています。そんな中、異彩を放つ2人のシェアバイク。クロモリのミニベロの前後にパニアバックを搭載した実用的な一台が今回のドナーでした。

一見して、完成形のようにも見えるこのバイクには、サドル高こそさほど問題がないものの、ポジションや扱い易さ、など不満の残る点が意外にもあったようです。

安定感を出すため700mm超のワイドなバーを付け、遠くに行かないようショートにしたステム。奥様にはちょっと辛いポジションだったようです。

 

 

 

お話を進めるうちに、カゴも欲しい、倒れないように両立てセンタースタンドにしたい、チェーンリングガードは必須…。など楽しく話は盛り上がり、カスタマーN夫妻のための新しい「work bike」を作らせていただきました。

 Old Newはオールドスクールのアゾニックタイプの角張ったステムにかなり角度のあるプロムナードバーを提案。これでポジションはかなり解決のはず。インダストリアルっぽい雰囲気になったので、夫妻は趣味よくアルミの角ばった大きめバスケットをセレクト。ダイアコンペのDC135ブレーキレバーとRINDOW BIKESさんのカッサーノグリップは奥様のリクエスト。

 

ブルックスのカンビウムからスプリング付きの楽チンサドルへと変更。次にタイヤを交換の際は絶対にスキンサイドにしたくなったそうです。チェーンリングガードもアルミバフ仕上げの美しいのをなにげにボルトオン。もちろん両立てスタンドも。

実は一番の苦労はこのカゴステーでして…。キャリアの横棒にパニアバックの引掛けがつくため、既製のステーを切断し試作を重ねながらカゴから伸びたステーがキャリア内部の穴からフロントフォークダボに固定できるようちょっぴり工作。店主の空冷ビートルの主治医「MERRY MEKARR」さんによる強固なMIG溶接にて上手く仕上げていただきました。

 

 

 

 

 

スペックダウンや合理的な仕様こそ「work bike」 Yes Old New!!